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フィットネスマシン修理:チェストプレス可動域調整出来ない

修理日記(施設様用メンテナンス情報)

こんにちはMASA SPORTです。

本日は公共施設様よりご依頼頂きストレングスマシンのチェストプレスバーの可動域調整が出来ないとの事で現場へ出張修理にお伺いさせて頂きました。

ストレングスマシンはデジタルのマシンではなくアナログ的な動きになりますので施設様側でも故障予防できる措置があります。そこで本日は今回の作業を施設様にとって有益な情報を交えながらご紹介していければと思っております。

 

修理内容

症状

まず今回の修理依頼対象台のマシン状況ですが、チェストプレスの可動域を調整するバーが全く動作していない状況でありました。マシンの仕組みとしましてはアーム(バー)内にワイヤーが通っておりそのワイヤーを固定しシート裏側にあるピンを引っ張り目的の位置にして再度バーを下ろし可動域調整のプレートにピンがささり固定されるという仕組みでありました。

ただ、ワイヤーは切れておりましたので交換は必須という状況でもありそのまま放置すると壊れた事を知らないお客様が、効いていない可動域調整バーのレバーを更に壊す可能性もあるといったところでもありました。

 

対処内容

対処内容としましては、おおよその予想がついていた事もあり交換用のワイヤーを持って行っておりましたのでワイヤーを交換し、またそのワイヤーの張りを調整して一番感覚のいいところでワイヤーを固定するかたちとなりました。

また、せっかくの修理の機会でもありますのでピン先、ピンの入り込むところにはグリスアップを施し動きをスムーズにするメンテナンスをさせて頂きました。

調整後は動作チェック等を行い他に問題あるところはないか等のチェックを施し作業終了となりました。

 

施設様へのメンテナンス情報

ストレングスマシンの故障について…

今回はチェストプレスの故障のご説明ということもあり、ストレングスマシンの故障ついての情報提供できればと思っております。

まず、今回の案件について施設様で『前もって出来た予防策は何か?』という事ですが、今回のような案件の場合お客様に使用方法を徹底的に教え込むという事だと考えております。というのもどんなメーカーのマシンでもそれぞれに弱点というのはあるのですが、今回の故障はお客様がこの可動域調整のバーを必要以上に力を使いバーに負荷をかけているか、もしくはピンがフレームに当たりちゃんと穴に入っていない状態で使用した、のどちらかで壊れたと思っております。

なのでお客様にちゃんと使用方法を伝える(※1度や2度では忘れるパターンが多い)事で、もしくは使用する際に嫌でも目に入る位置に使用方法の説明が載ったプレートがあるなどの対策をうつ事により劣化以外の損傷を防ぐ事が出来ると考えております。また、MASA SPORTではマシンの保守点検作業等から今の環境にあわせたお手伝いが出来ればと考えておりますのでマシンに対する悩み等あれば遠慮なくご連絡頂けたらと思っております。

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