いつもお世話になっておりますMASA SPORTSです。
今、カーディオ類はほとんどタッチパネル式となってきており、もうタブレットとTVが合体したものがカーディオの頭つくようになってきました。そういった事もあり本日は地方にあるプール施設様のトレニンーグルームにあるトレッドミルのディスプレイの修理にお伺いさせて頂きましたので対処策や施設様で出来る事等を踏まえてご報告させて頂ければとおもいます。
修理内容
症状
今回の症状につきましては、動作時タッチパネルで操作する際、速度等の数値設定すると押した数値と違う数値が押した事になる(タッチパネルに触った位置の認識がずれる)というものでありました。
現場にいきチェックしたところ症状は確認出来なかった為、担当者さんにお話を聞いたところ出たり出なかったりと一番原因を断定しづらいものでもありました。
対処内容
今回はメーカー様よりパーツがもう製造されていないマシン(メーカーはマシン発売から10年で法的にそのマシンの為のパーツを作る必要がなくなります。)だという事を聞いておりましたので在庫があるスクリーンだけで直らないかチェックしてほしいという指示でした。ただ、実際その交換用パーツのスクリーンをはめてみるともう使えない状態(画面に映像を映せないという状態)でしたので元に戻しメーカー様側で次回交換出来るものがないか精査するとなりました。
施設様耳より情報
タッチパネルディスプレイの故障で出来る事…
今回の耳より情報は、タッチパネルディスプレイが故障する事に関して施設様で出来る事についてですが、基本的な故障は
- 画面が真っ暗
- タッチした位置がずれる
- 画面がフリーズする
- Youtubeがちゃんと見れない
等々になるかと思われます。
タッチパネルディスプレイは大まかにパーツとしては、スクリーンの一式とその裏についている半導体回路基板になるかかとおもわれますので、修理する際は70%がこのどちらかもしくはOSの入ったカード等を交換する事で症状が改善します。また、昔のまだタッチパネルディスプレイになり出した頃のマシン(10年程前の)であれば配線も簡単ですので施設様でも配線の位置だけ記憶しトライする事は可能なのかなと思っております。
ただ最近のほぼタブレットみたいになったマシン(ここ1,2年)の場合かなり基盤の配線が複雑になっておりますので施設様で触るのはあまりお勧め致しません。また、たまに画面が真っ暗では下の基盤が影響している例外もありますのでそこは注意して頂ければと思います。
それでは本日はこの辺で。
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