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フィットネスジム開業に使える!-「新事業進出補助金」活用方法と事業計画書の書き方【2025年版】

MASA SPORTS新着情報

1|新事業進出補助金の概要|事業計画書を作成する前に

1-1|新事業進出補助金とは?

「新事業進出補助金」とは、既存事業者が新たな分野へ進出する際に活用できる補助制度です。フィットネスジムのような新規事業も対象となり、初期費用の負担軽減に役立ちます。

1-2|補助してもらえる金額と補助率

補助率は多くの場合「1/2」です。たとえば、750万円の支出に対して最大375万円の補助が受けられます。

総事業費補助率補助金額自己負担額
600万円1/2300万円300万円
1,000万円1/2500万円500万円

1-3|採択率の目安

採択率は30〜50%程度です。しっかりとした事業計画書が採択のカギを握ります。

2|【新事業進出補助金】事業計画書の基礎知識

2-1|事業計画書の役割とは?

事業の実現性・収益性・地域貢献性を審査員に伝える重要資料です。

2-2|作成前に準備すべきこと

  • 企業の概要資料
  • 立地やターゲット市場の情報
  • 設備導入の見積書
  • 収支シミュレーション

2-3|事業計画書の基本構成

  • 企業概要・事業環境
  • 課題と必要性
  • 具体的事業内容
  • 設備導入計画
  • 収益・資金計画

3|【書き方①】補助事業の具体的内容

3-1|企業概要

例:MASA SPORTS(同)は、地域密着型ジムを通じて健康支援事業を新たに展開します。

3-2|事業環境分析

  • 健康志向の高まり
  • 地域に競合が少ない
  • 高齢化により健康寿命延伸が求められている

3-3|事業を再構築する必要性

新たな収益の柱としてジム事業を位置づけ、既存事業との相乗効果を見込む。

3-4|要件との合致性

新分野展開に該当し、設備導入を伴い、地域雇用も創出される。

3-5|本事業の内容

  • フィットネス・トレーニング機器導入(フリーウェイト・有酸素)
  • 無人受付システムの導入
  • スタッフの雇用と研修

3-6|導入設備・工事

  • 最新フィットネスマシン
  • セキュリティカメラ
  • 施設内の内装・電気工事

4|【書き方②】将来の展望

4-1|対象ユーザー

  • 30代〜60代の健康意識が高い層
  • 地域の高齢者
  • 運動不足のビジネスマン

4-2|市場規模とマーケット

国内のフィットネス市場は5,000億円を超え、今後も拡大が見込まれています。

4-3|価格・性能の優位性

低価格(月額7,000円)と最新設備の導入により、競合よりも優位な立場を確保。

4-4|事業化後の見込み

開業初年度で月会員の目標集客数を設定し、2年目以降に黒字化を予定。

※開業地域により目標集客数の設定が変わります。

4-5|課題と解決方法

課題: 会員の継続率が低下するリスク
対策: パーソナルトレーニングや地域イベントを通じた顧客満足度の向上

5|【書き方③】取得する主な資産

  • フィットネス・トレーニング機器一式
  • 受付設備とセキュリティ機器
  • 看板や外装などPR設備

6|【書き方④】収益計画

6-1|実施体制・スケジュール・資金調達

  • 例:代表+運営責任者+トレーナーで運営体制構築
  • 準備期間:約3ヶ月※状況により変動
  • 資金調達:補助金375万円+自己資金375万円

6-2|収益モデル

例:会員300名×月額7,000円=月商210万円、年商約2,500万円を目標

7|事業計画書をうまく仕上げるポイント

  • 事業環境分析を丁寧に:地域特性や競合比較は具体的に記述
  • 図表や写真を活用:視覚的に伝わる内容に
  • 重要箇所は強調:太字・下線・マーカーで審査員の印象に残るように

8|事業計画書作成時の注意点

8-1|ページ数の制限

応募要領に沿ったページ数にまとめましょう。

8-2|審査項目の最終チェック

事業の「新規性」「有効性」「地域貢献性」など、審査項目をすべて網羅しているか確認します。


Point!|フィットネスジム開業に補助金を活用して賢くスタート!

設備投資がかさむフィットネス・トレーニングジム開業には、補助金の活用が非常に有効です。新事業進出補助金を正しく理解し、計画的に進めれば、大きな助けとなります。

事業計画書の作成に不安がある場合は、中小企業診断士などの専門家の支援を受けるのもおすすめです。